公認心理師と臨床心理士の資格を持ち、依存症治療プログラムを行っているゴリラです。
今回はギャンブル依存症からの回復について解説します。
ギャンブル依存症についての解説はこちらでしています!

回復に必要なこと
ギャンブル依存症からの回復で一番大事なことは、ギャンブルをやめなければならないと、依存症本人がしっかりと認識することです。
もしあなたがギャンブルをやめられなくて、このブログを見ているのだとしたらそれは素晴らしいです。一番大事な一歩を踏み出しているといえるでしょう。
もし、あなたがギャンブル依存症を抱える人の家族だったら、本人に自覚がないというところに一番苦労なされているでしょう。
この病気は自分でやめると決めなければ何の意味もないのです。
この病気を回復させられるのは、世界一の名医でもなく、献身的な家族でもなく、依存症本人だけなのです。
やめるためにはどうしたらいい
依存症に最も効果的なのは自助グループと呼ばれる当事者の集まりです。
ギャンブル依存症ではGA(ギャンブラーズ・アノニマス)などがあります。
ここで他のギャンブル依存症を持つ人が、どのようにやめているのか、どのようにやめようとしているのかについて話し合っています。そこでやめるための有効なヒントが得られるでしょう。
こうした当事者のグループは、「何が良いのかさっぱりわからない」という人も多いです。私から強調させていただきたいのは「最低3か月は我慢して通ってほしい」ということです。
自助グループの効果は最低3か月は通わないと「何が良いのか」実感するのが難しいと思います。定期的に通っていると「なぜ自分はギャンブルをやめなければいけないのかを思い出すこと」「出席するたび今回もギャンブルをやらずに済んだと報告すること」「ほかの依存症者を助けること」がいかに重要かわかってくると思います。
家族がすべきこと
あなたが依存症者の家族である場合、家族にも自助グループがあります。
ギャマノンと呼ばれるグループです。
ギャンブル依存症者を家族に持つ人たちが集まって、話し合う場です。
ここではギャンブル依存症者にどのように対応したらよいのかを教えてもらえるでしょう。
またギャンブル依存症の家族がいることの辛さも共有することができます。
みな似たような経験をしてきています。きっと役に立つでしょう。
依存症に特効薬はなし
自助グループに通ってはいおしまい、ではありません。むしろここからがスタートです。
長い年月をかけて依存症になりました。
回復にも長い年月がかかります。
しかし、必ず出口はあります。
依存症から回復してきた人はたくさんいます。
実際に回復した人をみると希望がわいてくるはずです。
ぜひ、お近くの自助グループを検索してみてください。

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