公認心理師と臨床心理士の資格を持ってるゴリラです。
マインドフルネスと仏教は関係あるのでしょうか?解説していきます。
マインドフルネスの解説はこちらの記事を参照してくださいね。

マインドフルネスと仏教の関係
マインドフルネスと仏教、めちゃくちゃ関係あります。
マインドフルネスを世界中に広めたのはマサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士です。
博士はアメリカ出身なので、「マインドフルネス」と英語名で名付けられ紹介されていますが、その中身は仏教式の瞑想です。博士は主にスリランカで信仰される「テーラワーダ仏教」という宗派の瞑想法の影響を受けており、マインドフルネスとはテーラワーダ仏教に影響を受けた瞑想法になります。余談ですが、テーラワーダ仏教はミャンマーの僧から瞑想指導を受けたため、ミャンマー式の瞑想法が起源になります。
マインドフルネスは科学的
仏教から大きな影響を受けているとは言え、マインドフルネス自体は仏教ではありません。
マインドフルネスは心理学的、生理学的、医学的に効果が証明されたアプローチ方法です。
れっきとした科学的なエビデンスに裏付けられたアプローチ方法なんですね。
神も仏も信じていなくても効果がある方法です。
仏教との大きな違いは目的
マインドフルネスと仏教の大きな違いは目的です。
瞑想することには変わりはないのですが、仏教の場合は「悟り」を目指します。
マインドフルネスでは「精神的健康」や「自分の人生をもっと楽に生きる」ことを目的として行われます。
マインドフルネスは、心を静め、人生を惑わせる雑念から距離を取り、自分の人生を自分で選ぶことができるようになることを目指します。
禅とは違うの?
日本の仏教にも「禅」と呼ばれる瞑想がありますね。
宗派でいえば、曹洞宗や臨済宗になります。
瞑想という点は同じなので、大きく変わるわけではありませんが、「禅」には、「禅問答」という答えのない問を考える要素や、曼荼羅模様に集中するといった要素があり、マインドフルネスとは少し違います。
ただ、最近では曹洞宗や臨済宗のお寺さんがマインドフルネスの指導をしてくれたり、お坊さんと一緒に禅ができるように解放してくれているところもあるみたいですね。
最後に
私のイメージではマインドフルネスは仏教から出発して、欧米で方法論と科学的な部分が抽出されて出来たものと言った感じです。
わかりやすく解説できたでしょうか?

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